購入者はいつ注文をキャンセルできますか?
注文後30 分以内であれば、アカウントサービスの注文履歴にある、商品をキャンセルボタンをクリックして、購入者自身で注文をキャンセルすることができます。
30 分が経過すると、購入者は直接注文をキャンセルすることができなくなり、確認を行う出品者に対してキャンセルリクエストを送信する必要があります。購入者がキャンセルをリクエストすると、出品者にEメールが送信されます。
購入者が公式のキャンセルリクエストを行った場合、その注文をキャンセルするにはどうすればよいですか?
購入者が注文のキャンセルをリクエストした際に、出品者がまだ商品を発送しておらず、出荷通知を送信していない場合は、セラーセントラルの注文管理からキャンセルするか、注文キャンセルフィードを使用してAPIのシステムから注文をキャンセルすることができます。
注文管理メニューから注文をキャンセルするには、以下の「公式のキャンセル手順(出品者のパフォーマンスに影響を与えません)」に記載されている手順に従ってください。
注文のキャンセル後、購入者のAmazonアカウントの注文ステータスが自動的に更新され、注文がキャンセルされたことを通知するEメールが購入者に送信されます。
販売業務において、キャンセルや返品は日常的に起こりうるものです。
公式のキャンセル手順(出品者のキャンセル率指標に影響を与えません):
購入者がAmazonアカウント(アカウントサービス、注文履歴、キャンセル依頼の順にクリック)でキャンセルしたい注文を見つけて、注文のキャンセルをリクエストするのが、公式の手順です。
以下の画像は、手順2と3の例を示しています。注文管理ページで、キャンセルする注文を選択し、注文キャンセルをクリックします。
手順4の例: ドロップダウンメニューから、キャンセルの理由として購入者によるキャンセルを選択します。
公式のキャンセル手順に従わずに、購入者がマーケットプレイス・メッセージ管理ツールからのみリクエストしたキャンセルは、非公式の購入者都合の注文キャンセル手段と見なされます。そのため、マーケットプレイス・メッセージ管理ツールから購入者のリクエストに応えて注文をキャンセルすると非公式のキャンセルとなり、出品者のキャンセル率指標に影響します。
指標に影響する方法で注文がキャンセルされないようにするには、購入者からのメッセージに返信し、上記の公式の手順でキャンセルするよう購入者に依頼します。
購入者への返信には次のような手順を記載します。 「お客様のAmazonのアカウントでご注文を確認していただくには、アカウントサービス、注文履歴、キャンセル依頼の順にクリックしてください。」
キャンセル率とポリシーの要件を確認するには、キャンセル率をご覧ください。
場合によっては、複数の商品が含まれる注文の一部をキャンセルし、キャンセル分に相当する返金が必要になることがあります。一部をキャンセルする場合は、注文修正フィードをアップロードします。
詳しくは、1件または複数の注文のキャンセルをご覧ください。
出荷予定日から7日が経過し、出品者がまだ商品を発送しておらず、出荷通知を送信していない場合、その注文はAmazonによって自動的にキャンセルされます。
どのようなキャンセルがキャンセル率指標にマイナスの影響を与えるのでしょうか?
キャンセルを行った人 | キャンセルのシナリオ | キャンセル率へのマイナスの影響の有無 |
購入者 | 1.購入者が公式のキャンセルリクエストを送信したため、キャンセルを行います | なし |
2.マーケットプレイス・メッセージ管理ツールを介して購入者から依頼を受けたため、キャンセルを行います(非公式のキャンセル手順) | あり | |
出品者 | 1.商品が在庫切れになったため、キャンセルを行います | あり |
2.配送不可の住所であったため、キャンセルを行います | あり | |
3.購入者から返信がないため、キャンセルを行います | あり | |
Amazon | 1.出品者が出荷予定日から 7日以内に出荷通知を送信しなかったため、Amazonによって注文が自動的にキャンセルされました | あり |
2.購入者の不正行為が検出されたため、Amazonによって注文が自動的にキャンセルされました | なし | |
3.支払いの確認に失敗したため、Amazonによって注文がキャンセルされました | なし |
注文レポートを使用して注文を処理する出品者の場合、is-buyer-requested-cancellationという追加のフィールドが注文レポートに表示されます。is-buyer-requested-cancellationの項目には、その注文に対して購入者によるキャンセルリクエストがある場合は「TRUE」、そうでない場合は「FALSE」が表示されます。(下記参照)
購入者都合のキャンセルがリクエストされたすべての 注文を確認するには、注文レポートの項目を追加または削除するにアクセスし、「購入者がキャンセルをリクエストしました」(下記参照)というフィールドのトグルボタンを切り替えます。
AmazonマーケットプレイスWebサービスAPI
注文のキャンセルが購入者からリクエストされた場合、以下のようになります。
販売パートナー(SP)- API
注文APIと同様に、販売パートナーAPIでは、購入者都合による注文のキャンセルがリクエストされた場合、以下のようになります。